まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

不妊治療の思わぬ副作用(ニキビが消えた?)

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私は20代の頃から約20年もの間、ニキビに悩まされてきました。

皮脂が少ないUゾーン(あごからほほにかけて)や、さらには首にまでできる、いわゆる大人ニキビと言われるものです。

 

ニキビがあまりに酷くてお化粧でも隠せないし、人に会うのもイヤになる時もありました。

 

ニキビ用化粧品をいろいろと試したり、サプリメントを飲んだり、

皮膚科に通って塗り薬や抗生物質を処方してもらったり、

さらにはピーリングや美容点滴、漢方薬の服用、エステ等・・・

様々なことをしてきましたが、その時は少し良くなっても、完治するには至りませんでした。

街でエステのキャッチセールにあい、体質改善になるからと高額なエステ器材を購入したこともありました。

もちろん、食生活に気を付けたり、規則正しい生活をするようにしたりも心がけました。

ほんとにお金も時間もたくさんたくさん注ぎ込みました。

 

そのニキビが、不妊治療を始めてから、いつの間にかきれいになって、新たにできることもなくなったのです。

 

なぜ?

 

大人ニキビは、ストレスやホルモンバランスの乱れが原因とも言われています。

とすると…

不妊治療でホルモン剤を服用することで、バランスが整ったのかもしれないと思いました。

 

不妊治療では、通院の際は、ほぼ毎回のように採血をして、ホルモン値のチェックを行います。

そしてその数値に応じて、薬の種類や量を調整していきます。

 

女性ホルモンは排卵の前に増えるエストロゲン(卵胞ホルモン)と

生理前に増えるプロゲステロン(黄体ホルモン)の二つがあります。

エストロゲンは、新陳代謝を促し、コラーゲンの生成を助けるなど、美肌ホルモンとも言われるホルモン。

その一方、プロゲステロンは皮脂分泌を活性化するため、ニキビができやすくなると考えられています。

 

私が行ってきた不妊治療では、どちらのホルモン剤も使用してきました。

たとえば、エストロゲンエストラーナテープ、プロゲステロンはルトラールといったふうです。

プロゲステロンを補充すると余計にニキビができるのではとも思いましたが、そうではなかった。

とすると、ホルモンバランスが整ったのではと考えました。

 

個人的体験に基づいたもので、医学的根拠はありませんが・・・。

 

不妊治療は大変なことや辛いことも多いけれど、私にとっては、長年悩んできたニキビが治るという思ってもいないプラス面がありました。

毎朝、鏡に映るニキビのない自分の顔に、少しテンションが上がって、うれしくなってます。