まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

採卵周期11-4(運命の培養確認の日)

今回は採卵からこの日までの8日後が、

期待も少しあったからか、ホントに長かった。 

 

病院から指定された時間に、培養室への直通ダイヤルに電話をかけると、

2回ほどコールして、男性の方が電話口に。

 

結果は…

 

 

なんと、

 

やっと、

 

9ヶ月振りに(移植やお休み期間の4周期も含め)、

 

通常料金制度になって採卵7回目にして、

 

1つ凍結できましたー

 

 

凍結できたのは6日目。

つまり6日目胚盤胞です。

NACでの6日目胚盤胞の妊娠率は4割程度。

 

5日目胚盤胞だと7割程度なので、ぐっと確率は下がるけれど、

でも嬉しい!

 

残念ながら残りの2つのたまごは、

前周期と同じように受精しなかったとのことでした。

 

 

ダンナさんに培養結果をラインで伝えると、

いつもはメッセージや絵文字が返ってくるだけなのに、

今日ばかりは、すぐに折り返しの電話が。

 

「よかったじゃない」

と少し切羽詰まったような声で。

 

実はもう無理かと思ったし、

あまり言わなかったけれど、

私自身の精神状態もかなり悪くなってると感じていて、

刺激しないようにと、なるべく口出ししないようにしていたと。

 

私ばっかり大変だと愚痴をこぼしたり、

自分一人で背負ってるように感じたりしていたけれど、

ダンナさんもダンナさんなりに悩み苦しんでたんだ…

と思った瞬間でした。

 

1つでも凍結できたのは奇跡。

凍結卵が出来なければ、移植もできない、つまり妊娠しない。

一歩前進できたことに感謝です。

 

長い長いトンネルを抜け、 

もう一つも凍結できないのかもというプレッシャーから解放され、

少し肩の荷が降りたように感じました。

 

ああ、本当によかったー。

 

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最後に今回の採卵でかかった費用です。

採卵まで(通院3回) 約44,000円

ダンナ検査費用等 約22,000円

採卵費用(消耗品代) 50,000円

採卵・培養・凍結費用(通常料金制度7回目)約437,000円

培養・凍結費用の請求書が届き、目が飛び出ました。

ひぇー、お高い。

今周期、消費税だけでも5万円以上払ってることに。

せめて非課税にしてくれたら…

少し助かるのに。。