今回は採卵からこの日までの8日後が、
期待も少しあったからか、ホントに長かった。
病院から指定された時間に、培養室への直通ダイヤルに電話をかけると、
2回ほどコールして、男性の方が電話口に。
結果は…
なんと、
やっと、
9ヶ月振りに(移植やお休み期間の4周期も含め)、
通常料金制度になって採卵7回目にして、
1つ凍結できましたー
凍結できたのは6日目。
つまり6日目胚盤胞です。
NACでの6日目胚盤胞の妊娠率は4割程度。
5日目胚盤胞だと7割程度なので、ぐっと確率は下がるけれど、
でも嬉しい!
残念ながら残りの2つのたまごは、
前周期と同じように受精しなかったとのことでした。
ダンナさんに培養結果をラインで伝えると、
いつもはメッセージや絵文字が返ってくるだけなのに、
今日ばかりは、すぐに折り返しの電話が。
「よかったじゃない」
と少し切羽詰まったような声で。
実はもう無理かと思ったし、
あまり言わなかったけれど、
私自身の精神状態もかなり悪くなってると感じていて、
刺激しないようにと、なるべく口出ししないようにしていたと。
私ばっかり大変だと愚痴をこぼしたり、
自分一人で背負ってるように感じたりしていたけれど、
ダンナさんもダンナさんなりに悩み苦しんでたんだ…
と思った瞬間でした。
1つでも凍結できたのは奇跡。
凍結卵が出来なければ、移植もできない、つまり妊娠しない。
一歩前進できたことに感謝です。
長い長いトンネルを抜け、
もう一つも凍結できないのかもというプレッシャーから解放され、
少し肩の荷が降りたように感じました。
ああ、本当によかったー。
最後に今回の採卵でかかった費用です。
採卵まで(通院3回) 約44,000円
ダンナ検査費用等 約22,000円
採卵費用(消耗品代) 50,000円
採卵・培養・凍結費用(通常料金制度7回目)約437,000円
培養・凍結費用の請求書が届き、目が飛び出ました。
ひぇー、お高い。
今周期、消費税だけでも5万円以上払ってることに。
せめて非課税にしてくれたら…
少し助かるのに。。