まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

【不妊治療振り返り】移植周期1-1(1個移植?2個移植?)

とうとう移植周期がはじまりました。

 

移植周期はまず採血をしてE2の数値を確認します。

 

その後、内診。

内膜の厚みと卵胞のチェック。

 

内診が終わると診察があります。

 

そして、診察で、

「40歳以上の方は、受精卵を2個移植することをおすすめしているのですが、〇〇さんも2個でよろしいでしょうか」

と聞かれたのです。

 

え、、多胎妊娠予防のため単一胚移植が原則と聞いていたので、ちょっとびっくり。

 

双子ちゃんができたら嬉しいけれど、でもリスクも大きいことを勉強済みだった私。

 

そう、ALCでも多胎妊娠のリスクとして

・流産、早産、死産率上昇

・妊娠合併症(妊娠高血圧症候群 羊水過多 貧血)

・産後の多量の出血

・新生児死亡

脳性麻痺上昇 

などがあると言っていたのです。

 

ひとつの命を大切にしたいという思いと、1回目の移植であるのとを考え、今回は1個にしますと伝えました。

 

なお、2つを一緒に戻すことで、相乗効果で妊娠率が上がるわけではないこと、

もし2つとも着床し、そのうちの1つが流産となっても、もう1つの子に影響はないこと、

確立を上げるには2つ戻した方がいいということなどを教えてもらいました。

 

ALCでは2つ移植を行っていますが、病院によっては1つの受精卵しか移植しないというところも多いと思います。

 

でも、2個移植をおすすめされた訳を、あとになって身をもって分かることになるのですが・・・。

甘くない、40歳以上の妊娠率と40歳を超えての不妊治療の現実を。