まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

【不妊治療振り返り】採卵周期2-2(採卵結果とその費用)

採卵も2回目になると慣れたもので、スムーズに終えることができました。

 

というより、、

実際のところは、今回も麻酔のおかげで、気づいたときには採卵を終えていたわけなのだけど…。

 

都内の有名クリニックは採卵時に麻酔を使わないところが多いと聞きます。

すごく痛かったという人、そこまででもないという人、人によっても病院によってもまちまちだけど、採卵が辛いとか、トラウマになったとか、そんなふうにならないためにも、麻酔を使っての採卵に私は賛成です。

それでなくても、連日の注射で痛い思いをしてるのだから…。

 

当日の様子については、1回目とほぼ一緒なので、こちらでは省略します。

(採卵日の様子については「不妊治療振り返り⑫ 採卵周期1-4(採卵日)」に書いていますので、よかったら読んでみてください)

 

 

upsndowns.hatenablog.com

 

 

今回の採卵でとれた卵は、前回より1つふえて4つ。

事前の超音波検査のときも4つの卵が見えており、その全てが採卵されたことに。

AMHが0.4と低く、クロミフェン採卵の私にとって、このくらいの個数が限界なのかもしれません…。

 

でも、翌日届いた受精結果のメールは嬉しいものに。

 

その結果は以下のとおり。

 

採卵

採卵総数:4

   - 成熟卵:4

   - 未熟卵:0

   - 変性卵:0

   - その他:0

 

媒精

顕微授精数:4

   - 正常受精卵:4

   - その他受精卵:0

   - 異常受精卵:0

   - 受精せず:0

   - 変性卵:0

 

   体外受精数:0

 

今回はすべてが成熟卵。そして、またまたそのすべてが正常に受精してくれました。

他のクリニックで採卵したことがないので、比べようがないのですが、

でも、ICSIを専門とするALCの培養士さんたちの技術は、結果から見ても高いと感じます。

 

また、以前の説明会で院長先生が、受精する率、胚盤胞になる率はいかにして成熟卵を取るか、つまり採卵のタイミングが大切と言ってたのを思い出しました。

 

採卵を終えた2日後には誕生日を迎え、41歳となりました。

ぎりぎり40歳の時にとった私の卵ちゃんたち。

 

今回4つ、前回2つと合計6個になったので、次周期こそは移植をしたいと思います。

 

 

そして、2回目の採卵でかかった費用はこちら。

 

採卵まで 97,000円程度

採卵 173,000円程度

培養と保管料 112,000円程度

合計 約38万2000円

 

 

初診からここまで半年ほど。

基本検査に2回の人工授精、2回の採卵で100万円近くの支払いになりました。

やっぱり仕事は辞められないな…。

 

でも、だんだんと毎回の精算時の金額に麻痺していく自分が怖いです。

不妊治療恐るべし…