浅田レディース品川クリニック(ALC)ではAMHによる卵巣予備能の評価により、卵巣刺激法が決まります。
以前、AMHを調べた時から時間が経過しているので、
再度AMHを調べさせてくださいと言われ、調べたところ、
なんと、0.43まで下がっていました。
え、、そんなことってあり⁉︎
4ヶ月前は1.25だったのに、そこまで下がってしまうものなのか。
1.25でも低いのに、0.43なんて。
確かに初診受診前説明会で、タマゴは毎日30個ずつなくなっていきますとは聞いたけれど…
ボー然とする私に、1.0以下のAMHでも妊娠は可能であること、
ただ、残された時間が少ないので、すぐにでも体外受精に進みましょうとのお話。
もう迷っている時間はないんだ…。
なんとか「はい、進めてください」と返事をすると、
クロミフェンによる簡易刺激になりますとの説明。
AMHが高く、卵がたくさん残っている人は、アンタゴニスト法やShort法等の調整卵巣刺激、
逆にAMHが低く、卵がもう残りわずかな人は、クロミフェン等による簡易刺激を勧められます。
(なお、現在ALCではLong法は行われていません)
簡易刺激方法は、生理3日目よりクロミッドとジュリナを内服し、場合によりHMG注射を行うものです。また、HCG注射も一度あります。
私の場合はこれに加えてセトロタイドという注射もしました。
渡された書類に目を通すと、
一般の体外受精・胚移植の妊娠率が20%~40%なのに対し、クロミフェン採卵は約15%。
こんな数字を見ると、さらに打ちのめされます。
人工授精もとばして、はじめから体外受精でもいいんじゃないかと言ってたダンナさん。
そんな中、人工授精2回に、さらに2ヶ月お休み期間を取ってしまった私。
どこか、自分は体外受精までしなくても妊娠できるんじゃないかという傲りがあったんだと思います。
このAMHの数値を見て、そんな気持ちは吹き飛びました。
でも、まだゼロではないんだ希望はある、
数字が全てではないと気持ちを持ち直し、
採卵に向けてクロミッドとジュリナの内服、
また、HMG注射が始まったのでした。