まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

【不妊治療振り返り】人工授精

不妊治療の検査と同時にAIHの準備がはじまり、

薬の服用なども並行して行ってきました。

2日前の超音波検査で子宮の状態を確認し、今日がAIHの日。

 

診察は朝9時半から。

前日の夜、明日よろしくねとダンナさんにお願いしたプラスチックの容器を持ち、

満員電車に乗るのはなんとも言えない気分です。

希望があれば院内で採取することもできるのですが、

仕事もあるしとのことで持参することにしました。

 

受付でプラスチックの容器を渡し、待合室で待つこと1時間ちょっと。

精液の調整と検査が終わると、携帯にメールが届き、指定された診察室に入ります。

 

A4用紙を渡されて…

前回の精液検査の結果より悪い数字に少しショックを受ける私。

時には10倍くらい変わることもあるので、あまり気にすることないですよ、

この数値でも可能性はあるのでとのお話で、今日のAIHは決行となりました。

ただ数値によってはキャンセルになることもあるようです。

 

内診室で診察台にのぼり、名前の確認。

 

その後はあっという間のできごと。

 

妊娠にむけて、人の手を使っての治療の第一歩を歩き始めたわけだけれど、

ショックというよりは、ぼーぜんとした気分。

 

人工授精の費用は25,000円ほど、

人工授精に関わる一連の治療すべて合わせると35,000円ほどかかりました。

 

一回目のAIHは陰性、

その後、プライベートで忙しくなり一周期お休み、

再度AIHを試みるも、さらに精子の数値が悪くなったことも影響したのかまた陰性。

 

初診の際、人工授精2回やってだめならステップアップと言われてました。

 

いよいよ体外受精に踏み切らなくてはいけないのか…

でもどうしても自然妊娠への希望が捨てられず、

そして、体外受精となると一気にふくらむ治療費のことを考えると躊躇して、

もう一周期お休みさせてもらいました。

タイミング法はとりますかとのお話もありましたが、

この一ヶ月は自然に任せたいなと思ってそれもお断りして。

 

だけどそんな夢のような奇跡は起こることもなく…

すぐに体外受精を決心することになるのでした。