子宮筋腫が見つかったのは、結婚する前の34歳のことでした。
子宮の壁の中にできる筋層内筋腫で3センチほどの大きさ。
その時の婦人科の先生からは、将来、妊娠しずらかったらとってもいいかもしれませんねと言われるくらい。
その後の経過観察では、1センチ程度筋腫が大きくなっていました。
そして、結婚して、不妊治療を始めたとき、
ALCでは筋腫はこのくらいの大きさならばさほど影響はないと言われ、NACのはじめての内診では、筋腫が子宮内膜を圧迫しているけれどこれは手術できないとつぶやいているのが聞こえました。
なぜ手術できないのかという真意までは確かめなかったのですが…。
ただ、今まで積極的には手術を勧められてこなかったのは事実です。
でも…
浅田レディースクリニックで4回、ナチュラルアートクリニック日本橋に転院して2回、
合計6回も移植したものの、最後の1回を除けば、まったくかすりもしなかったこと。
着床しないのは、年齢による卵子老化が大きな原因とALCでは言われていたものの、
卵子が老化していても着床はするとNACの先生に言われたこと。
通っている鍼治療の先生には、移植がダメだったことを伝えると、
「残念ですね」
「でももったいないというか…」
「筋腫をとったほうがいいとは言われてはいませんか?」
と聞かれたりして、
手術をするという選択肢もある?
とりあえずきちんと話を聞いてみよう。
受け身でいるのではなく、筋腫のことをもっとちゃんと調べてみよう。
そんなふうに考えるようになったのです。
これが運命の分かれ道になるのかもしれません。
42歳では遅すぎる気づきかもしれないけれど、
いい方向に進むと信じたい。
次のブログはNACのN先生に子宮筋腫の相談をしたことを書きたいと思います。