今日はほんとに暑かったですね。
エアコンの室外機のあるバルコニーに温度計をおくと、45℃にもなっていました。
恐ろしや・・・。
こんな日は家にこもってブログを書くにつきます。
約1か月ほど前、NACで2回目の移植を受けました。
そのときの様子を書いていきたいと思います。
<受診日:D16>
7時35分 受付
7時45分 採血
P4の値は上がっているのでしょうか。
なかなか診察室に呼ばれず、少しドキドキしていると…
8時40分 診察室に呼ばれました
渡された用紙を見ると
P4 24.98
やった、基準値クリアです。
こちらの1回目の移植の記事でも書きましたが、
NACではP4の値が20以上で移植OKのジャッジが出ます。
「今日移植になります」
「薬は続けてください」
「凍結胚は一つですね。6日目胚盤胞。成長の過程は問題なし。フラグメントも多くない、空砲もなし。」
「成長が遅かったのが一番の減点ですわ」
「それじゃ、画面見とってくださいね」
と理事長先生自ら培養室に電話し、胚融解の指示を出してました。
9時10分 処置室へ
看護師さんよりルティナスを受け取り、今日のスケジュールの説明がありました。
ルティナスは引き続き1日1回で良いとのことでした。
その後、受付に外出することを伝えて病院をあとに。
NACでは、黄体ホルモンの値などに問題がなく移植OKとなってから当日卵を融解するため、どうしても待ち時間が発生します。
また万が一、融解時に卵に異常が起こると外出中に連絡がくるそうで、電話はつながるところにいてくださいと言われます。
どうか、この電話はかかってきませんようにと思いながらも、携帯電話のマナーモードを解除しました。
さて、約2時間半もの間どうしようかな。
風が強く、雨も降り出しそうだったので、屋内ですごそうと思ったものの、
朝9時過ぎに開いているお店は数少なく・・・
とりあえず9時半に開く丸善に行き、1時間ほどを雑誌や最近気になっている投資の本を立ち読みして、
同じく丸善内にあるカフェでハヤシライスを食べて11時55分に病院に戻りました。
12時15分 ナースステーションへ
リカバリールームに通されて、術衣に着替えて、トイレを済まし、ベッドに横になりました。
今朝は5時起きだったので眠くなり、すこし睡眠をとりました。
13時45分 手術室へ
看護師さんの指示のもと、診察台にのぼると、両足を固定されて、あっという間に作業がすすめられていきます。
今日も理事長先生による移植でした。
白く光るカテーテルの先端をモニターで見ながら。
無事にたまごが戻って行きました。
一回目の移植の時、「内膜○○ミリ、オッケー」と言われたのですが、
今回は「オッケー」しか聞きとれず、内膜の厚みは分からず…。
前回の診察では7ミリだったのでそこは少し不安が残ります。
その後リカバリールームに戻って着替え、ナースセンターをあとに。
トイレに行くと少し出血していました。
14時30分 問診室へ
培養士さんと一緒に移植の際の動画の再確認をし、
移植した卵の説明を受けました。
内容はざっとこんな感じ。
本日融解したところ十分に回復(戻りもよかった)
MⅡ由来の首席卵胞
6日目胚盤胞
受精から8分割・胚盤胞になるまでは順調だが、栄養胚が十分ではなく5日目に凍結できず、6日目の朝に凍結指示が出て凍結
渡された用紙には、
採卵時の成熟度 MⅡ
媒精から凍結までの時間 140時間
円周上に位置する栄養外胚葉の数 14〜15個
透明帯の除去処理 有
内膜 8.5ミリ
と書かれており、内膜も無事厚くなっていてほっと一安心。
14時40分 お会計をすまし、まっすぐ帰宅。
いつもは、移植の後、着床の後押しにと鍼治療に行くのですが、
今回はそれもやめて、家でゆっくり過ごして一日を終えました。
NACでの6日目胚盤胞の妊娠率は43.7%
5日目の71.6%に比べ落ちるものの、それでも高い妊娠率と、
比較的評価が良かった卵ちゃんに、
今度こそはどうかと思わずにはいられないのでした。