まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

【不妊治療振り返り】移植周期2-2(移植日当日のお話)

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今日はほんとに暑かったですね。

エアコンの室外機のあるバルコニーに温度計をおくと、45℃にもなっていました。

恐ろしや・・・。

こんな日は家にこもってブログを書くにつきます。

 

約1か月ほど前、NACで2回目の移植を受けました。

そのときの様子を書いていきたいと思います。

 

<受診日:D16>

7時35分 受付

7時45分 採血

 

P4の値は上がっているのでしょうか。

なかなか診察室に呼ばれず、少しドキドキしていると…

 

8時40分 診察室に呼ばれました

 

渡された用紙を見ると

P4 24.98

やった、基準値クリアです。

 

こちらの1回目の移植の記事でも書きましたが、

NACではP4の値が20以上で移植OKのジャッジが出ます。

upsndowns.hatenablog.com

 

 

「今日移植になります」

「薬は続けてください」

「凍結胚は一つですね。6日目胚盤胞。成長の過程は問題なし。フラグメントも多くない、空砲もなし。」

「成長が遅かったのが一番の減点ですわ」

「それじゃ、画面見とってくださいね」

 

と理事長先生自ら培養室に電話し、胚融解の指示を出してました。

 

9時10分 処置室へ

看護師さんよりルティナスを受け取り、今日のスケジュールの説明がありました。

ルティナスは引き続き1日1回で良いとのことでした。

 

その後、受付に外出することを伝えて病院をあとに。

NACでは、黄体ホルモンの値などに問題がなく移植OKとなってから当日卵を融解するため、どうしても待ち時間が発生します。

また万が一、融解時に卵に異常が起こると外出中に連絡がくるそうで、電話はつながるところにいてくださいと言われます。

どうか、この電話はかかってきませんようにと思いながらも、携帯電話のマナーモードを解除しました。

 

さて、約2時間半もの間どうしようかな。

風が強く、雨も降り出しそうだったので、屋内ですごそうと思ったものの、

朝9時過ぎに開いているお店は数少なく・・・

とりあえず9時半に開く丸善に行き、1時間ほどを雑誌や最近気になっている投資の本を立ち読みして、

同じく丸善内にあるカフェでハヤシライスを食べて11時55分に病院に戻りました。

 

12時15分 ナースステーションへ

 

リカバリールームに通されて、術衣に着替えて、トイレを済まし、ベッドに横になりました。

今朝は5時起きだったので眠くなり、すこし睡眠をとりました。

 

13時45分 手術室へ

看護師さんの指示のもと、診察台にのぼると、両足を固定されて、あっという間に作業がすすめられていきます。 

 

今日も理事長先生による移植でした。

 

 白く光るカテーテルの先端をモニターで見ながら。

無事にたまごが戻って行きました。

 

一回目の移植の時、「内膜○○ミリ、オッケー」と言われたのですが、

今回は「オッケー」しか聞きとれず、内膜の厚みは分からず…。

前回の診察では7ミリだったのでそこは少し不安が残ります。

 

その後リカバリールームに戻って着替え、ナースセンターをあとに。

トイレに行くと少し出血していました。

 

14時30分 問診室へ

培養士さんと一緒に移植の際の動画の再確認をし、

移植した卵の説明を受けました。

 

内容はざっとこんな感じ。

 本日融解したところ十分に回復(戻りもよかった)

 MⅡ由来の首席卵胞

 6日目胚盤胞

 受精から8分割・胚盤胞になるまでは順調だが、栄養胚が十分ではなく5日目に凍結できず、6日目の朝に凍結指示が出て凍結

 

渡された用紙には、

 採卵時の成熟度 MⅡ

 媒精から凍結までの時間 140時間

 円周上に位置する栄養外胚葉の数 14〜15個

 透明帯の除去処理 有

 内膜 8.5ミリ

と書かれており、内膜も無事厚くなっていてほっと一安心。

 

14時40分 お会計をすまし、まっすぐ帰宅。

いつもは、移植の後、着床の後押しにと鍼治療に行くのですが、

今回はそれもやめて、家でゆっくり過ごして一日を終えました。

 

NACでの6日目胚盤胞の妊娠率は43.7%

5日目の71.6%に比べ落ちるものの、それでも高い妊娠率と、

比較的評価が良かった卵ちゃんに、

今度こそはどうかと思わずにはいられないのでした。