まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

【不妊治療振り返り】移植周期1-3(移植日)

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<受診日:D16>

梅雨入りしてあいにくの雨の土曜日。

NACでの初移植の日です。

 

7時50分 受付

8時00分 採血

8時40分 診察

 

移植の最終決定はP4の値で決まります。

薬を使って補充した場合は、

P4>20で移植可

P4=15〜20は補充強化

P4<15はキャンセル

となるとのこと。

 

この日の黄体ホルモンP4の値は24.6

無事、基準の値をクリアしました!

でもルティナスは継続になるようです。

 

診察室で理事長先生より、

「今日移植となります」

「3日後が黄体ホルモン確認日、7日後が判定日」

「2個凍結できてますね」

「首席ではない方が1日早く胚盤胞になっているのでこちらを移植します。凍結時間の方が大事なので。」

モニターに映された受精卵みながら、問題はほぼないけれど、小さな空砲が一つあると説明していただきました。

その後、理事長先生自ら培養室に電話をして、受精卵の融解指示。

「そしたら待合で待っててくださいね」

「移植のスケジュールなど説明がありますから」

と診察室を後にしました。

 

9時10分 処置室

看護師さんより今日のスケジュールの説明とルティナス膣錠の処方を受けました。

ルティナス挿入後、軽くシャワーは大丈夫か聞くと、シャワーもだめ、髪とか顔洗うくらいならば、体洗わなければ大丈夫ですとのこと。

移植後も、しばらくは定時退社が続きそうです…。

 

9時15分 外出許可

 

11時20分 病院に戻る

 

12時20分 ナースセンター

8番のリカバリールームに通されて、

ブラ、キャミソールの上から術衣に着替えて、トイレを済まして、横になっててくださいとのこと。

移植は7名ほどのようです。

 

昨晩は、気持ちがたかぶりあまり眠れなかったので、ベットに横になりとウトウトしてしまいました。

 

14時過ぎくらいから手術室が動き始め、

14時40分、6番目に呼ばれて手術室へ。

 

診察台に上がって、消毒をされながら、名前の確認。

やっぱり消毒は痛い。。

左側のモニターには移植する卵の映像がうつされて、その後卵が管に吸い込まれる映像に。

今度は右側のモニターをみてくださいと看護師さんに言われ、そこには子宮内の画像が。

「9ミリ、グッドー」と理事長先生。

看護師さんが卵の通り道を指でなぞって教えてくれて、白く光るのが確認できました。

 

その後、リカバリールームに戻って着替えて、待合室へ。

NACでも移植後の安静時間はありませんでした。

トイレに行くとちょっと出血がありました。

今日はお風呂はダメでシャワーのみです。

 

15時5分 培養士さんからのお話

今回移植した卵の説明を受けました。

大きさ、凍結時間とも問題ないとのこと。

 

卵の評価はこちら↓↓↓

 

 採卵時の成熟度 MⅡ

 媒精から凍結保存までの時間 115時間(5日目胚盤胞

 円周上に位置する栄養外胚葉の数 13個

 透明帯の除去処理 有

 グレード 6BB

 

渡された用紙によると、

MⅡの妊娠率は51.5%

5日目胚盤胞の妊娠率は71.6%

 

年齢別ではないので、この確率は鵜呑みにはできないけれど、

理事長先生からも培養士さんからも「問題ない」とお墨付きをもらえた卵ちゃん。

ちょっと期待してもいいかな。

 

15時15分 お会計

会計の際、「長い時間お疲れさまでした」と声をかけてもらいました。

気が張っていたので、その一言で少し気持ちが和らぎました。

 

病院を後にして、着床の後押しのためにも鍼灸へ。

(通っている鍼治療のことは、今度別のブログで書きたいと思います。)

 

18時過ぎに家に戻りました。

一日がかりの移植日が終わりました。

しばらくはできるだけ安静に過ごそうと思います。