<受診日:D16>
梅雨入りしてあいにくの雨の土曜日。
NACでの初移植の日です。
7時50分 受付
8時00分 採血
8時40分 診察
移植の最終決定はP4の値で決まります。
薬を使って補充した場合は、
P4>20で移植可
P4=15〜20は補充強化
P4<15はキャンセル
となるとのこと。
この日の黄体ホルモンP4の値は24.6
無事、基準の値をクリアしました!
でもルティナスは継続になるようです。
診察室で理事長先生より、
「今日移植となります」
「3日後が黄体ホルモン確認日、7日後が判定日」
「2個凍結できてますね」
「首席ではない方が1日早く胚盤胞になっているのでこちらを移植します。凍結時間の方が大事なので。」
モニターに映された受精卵みながら、問題はほぼないけれど、小さな空砲が一つあると説明していただきました。
その後、理事長先生自ら培養室に電話をして、受精卵の融解指示。
「そしたら待合で待っててくださいね」
「移植のスケジュールなど説明がありますから」
と診察室を後にしました。
9時10分 処置室
看護師さんより今日のスケジュールの説明とルティナス膣錠の処方を受けました。
ルティナス挿入後、軽くシャワーは大丈夫か聞くと、シャワーもだめ、髪とか顔洗うくらいならば、体洗わなければ大丈夫ですとのこと。
移植後も、しばらくは定時退社が続きそうです…。
9時15分 外出許可
11時20分 病院に戻る
12時20分 ナースセンター
8番のリカバリールームに通されて、
ブラ、キャミソールの上から術衣に着替えて、トイレを済まして、横になっててくださいとのこと。
移植は7名ほどのようです。
昨晩は、気持ちがたかぶりあまり眠れなかったので、ベットに横になりとウトウトしてしまいました。
14時過ぎくらいから手術室が動き始め、
14時40分、6番目に呼ばれて手術室へ。
診察台に上がって、消毒をされながら、名前の確認。
やっぱり消毒は痛い。。
左側のモニターには移植する卵の映像がうつされて、その後卵が管に吸い込まれる映像に。
今度は右側のモニターをみてくださいと看護師さんに言われ、そこには子宮内の画像が。
「9ミリ、グッドー」と理事長先生。
看護師さんが卵の通り道を指でなぞって教えてくれて、白く光るのが確認できました。
その後、リカバリールームに戻って着替えて、待合室へ。
NACでも移植後の安静時間はありませんでした。
トイレに行くとちょっと出血がありました。
今日はお風呂はダメでシャワーのみです。
15時5分 培養士さんからのお話
今回移植した卵の説明を受けました。
大きさ、凍結時間とも問題ないとのこと。
卵の評価はこちら↓↓↓
採卵時の成熟度 MⅡ
媒精から凍結保存までの時間 115時間(5日目胚盤胞)
円周上に位置する栄養外胚葉の数 13個
透明帯の除去処理 有
グレード 6BB
渡された用紙によると、
MⅡの妊娠率は51.5%
5日目胚盤胞の妊娠率は71.6%
年齢別ではないので、この確率は鵜呑みにはできないけれど、
理事長先生からも培養士さんからも「問題ない」とお墨付きをもらえた卵ちゃん。
ちょっと期待してもいいかな。
15時15分 お会計
会計の際、「長い時間お疲れさまでした」と声をかけてもらいました。
気が張っていたので、その一言で少し気持ちが和らぎました。
病院を後にして、着床の後押しのためにも鍼灸へ。
(通っている鍼治療のことは、今度別のブログで書きたいと思います。)
18時過ぎに家に戻りました。
一日がかりの移植日が終わりました。
しばらくはできるだけ安静に過ごそうと思います。