まったなし!?40歳からの不妊治療

40歳で結婚し半年後より不妊治療開始。低AMH、筋腫持ち。4回の移植が陰性となり、現在二つめの病院にて治療中。

【不妊治療振り返り】ALC初診受診前説明会への参加 その2

 

説明会は院長先生自ら講演。

 

体外受精と顕微授精の違いも知らなかった私には、新しく知ることがたくさんありました。

 

説明会でいちばん衝撃的で印象に残ったのは、

「タマゴは毎日30個ずつ無くなっていく」

ということ。

 

おぎゃーと生まれる前の胎児の時ににすでに卵子ができ、それからは二度と作られることはなく減るいっぽうなこと、

さらに残っている卵子も年とともに老化していくとのお話でした。

 

見た目をどんなに若くつくろっても、卵はごまかせない、年相応なのです。

なんと、耳が痛い・・・

 

(院長先生のお話は本にもなっています)

 

それから、そのほかに印象的だったのは、

基礎体温を毎日はかって記録する必要はないとのこと。

 

基礎体温は、もともと超音波検査やホルモン検査がなかった時代のものだし、就寝時間や部屋の温度、夜中のトイレなど、いろいろな条件で変化するものであてにならないとのお話でした。

 

不妊治療は基礎体温をつけることがまず基本だという世間の常識を覆すお話にビックリ。

だけど毎朝面倒な作業が減ることは嬉しい!

 

そしてそして、不妊症は生活習慣病ではないので、生活習慣を改善したところで妊娠率が上がるとは言えない。

優先順位をきめて取り組みましょうとのこと。

 

医学的、科学的なエビデンスがないことは重要視しないという、とても割り切った明確な治療方針でした。

 

ある程度は認識していたつもりだけど・・・

自分が思った以上に40才という年齢の厳しさを実感した一日になりました。

ホント考えが甘かった。トホホ。。

 

でも、残された時間は短いけれど、まだチャンスはあるかも、、と

自信に満ち溢れた浅田先生のお話を聞いて、

何よりも実績を重視するこちらのクリニックでチャレンジしてみようと決心したのでした。