<受診日:D13>
採卵当日はこんな流れでした。
8時20分 来院(指定時間)
8時30分 ナースセンター
9時40分 手術室
10時25分 安静解除
10時55分 内診
11時05分 診察
12時10分 処置室
12時20分 お会計
いつも余裕を持ってと思うのだけど、今回も指定時間のギリギリに来院。
ナースセンター近くに座っていると、恐らく採卵を終えた理事長先生がナースセンターから出てきました。
何回か採卵して分かったことは、
理事長先生は主に初診の患者さんの採卵を行い、2回目以降の採卵はほかの先生が行うこと。
朝イチの指定時間の患者さんが理事長先生の採卵にあたることなどです。
なので、今回で6回目の採卵になる私はもはや理事長先生にはあたりません。
今日は勤務している先生も大勢いる日なので、どの先生にあたるかなと、この先生は痛かったからやだなーなんて考えながら、通されたリカバリールームのベットに横になって考えてました。
待つこと1時間ほど、順番がまわってきました。
両手を入念に消毒の上、手術室へ。
手術室に入ると、あたってほしくなかった先生の姿が見えて…凹むワタシ。
あーもう、仕方ないと手術台に上がり目をつぶって受け入れ体制に。
はじめに消毒、卵胞確認の後、採卵へ。
あれ?
前回ほどは痛くない?
我慢できるかも?
あの時痛かったのは、卵胞の位置とかの影響だったのかな。
なんだか先生に対して申し訳ない気持ちに。
また、胸に置いた手を看護師さんがいつもより強く握りしめてくれて、とても心強く感じました。そして、採卵が終わるとその看護師さんは私の肩をなで、言葉にはしないけれど「お疲れさまです、頑張りましたね」と言われてるように感じました。
ただ、卵胞が消えた左はやっぱり見えなかったようで採卵せず。
ムダに痛い思いをしないですんで良かったと思う反面、もう少し時間をかけて探してほしいなぁとも思ったり。ワガママですね。。
採卵はわずか5分ほどで終わり、手術室をあとにしました。
今回も点滴はせず、安静時間は30分。
そして採卵結果は…
今回採卵できたのは1つだけ。
さらにその唯一の卵は変性卵でした。
もちろんこれでは培養には進めません。
また生理3日目に来院の上、今後の治療方針相談しましょうとのことでした。
ショック、、
やっぱり遺残卵胞もあったし、良くない周期だったのかな。
自然周期での胚盤胞凍結はもう無理なのかもと、このままこの治療を続けるべきなのか少し迷いが出てきた瞬間でした。
最後に今回の周期にかかった費用です。
採卵まで(通院3回) 約35,000円
採卵費用(消耗品代と飲み薬代) 17,000円
変性卵しか取れなかった場合は採卵費用が通常5万円のところ1万5千円に減額されます。
一つも胚盤胞凍結できなくても培養まで進むと30万ほどかかるので、今回は5万ちょっととお財布には少し優しい周期になりました。
5万ですんで良かったと思ってしまうこと自体が、だいぶ金銭感覚がおかしくなってるのを表してるような気もするけれど。